Samyang 14mm f2.8というレンズについて
[6/26:タイトルを変更しました]
9月に入りましたね。でもまだ暑いですね。意味がわかりません。
あ、ページのデザインを変更してみました。
やはりサイドバーのほうが何かと好都合ですね。尤も、残念ながら腕がないので
ページのカスタマイズの方はスローですら進みません()
さて、前回の記事でも書いたとおり、ブログをしばらくお休みしている間にレンズが3本ほどやって来ました。今回はその第2弾です。
今回のレンズを買ったきっかけはは手持ちラインナップに欠けていた超広角領域を拡充しようと思い立ったことでした。
ところが、Kマウント用の広角ズームと言うと純正でD FA15−30があるくらいで、ほかにはあまり見当たりません。(もちろん、FAレンズにはあるのかもしれませんが)
ということで、お財布事情から言っても広角は単焦点で行くことにしました。
で、2本目のニューカマーそれは…
SAMYANG 14mm f2.8 ED AS IF UMC Asphirical
星空撮影の皆様には結構知られたレンズのようですね。3万円台という比較的お手頃な値段でありながら実用充分な能力を持ち合わせているすごいやつとのこと。
超広角というか、もう魚眼寸前みたいなレンズです。前玉がとんでもなく出っ張っているので、傷が心配になってきます。
ただし、このレンズどうやら製品としての精度に欠けるらしく、無限遠が出ない個体があるとか片ボケしてる輩があるとか…出荷時に検査とかしないんでしょうか…?
ともあれ、星空撮影をする身としてはこれほど面白そうなものもありません。
流星群がやってくるというので、手に入れて早速夜遊び(撮影)に出ることにしました。
やってきたのは九十九里浜。その南端にある東浪見(とらみ)海岸で撮影を始めました。
本当は戦場ヶ原(日光)に行こうとしたんですが、いかんせん自宅から遠いのと天気が微妙だったので近場を取りました。
さて、上の画像が開始30分後に撮影された画像ですが、写り込んでいるのは同行した友人たちの一眼です。
アストロトレーサーも併用しているので、カメラたちがぶれたように見えるのは仕様なんですが...
なんとなくピントが合ってない...気がする?
うーん。やられました。自宅に到着してから僅かに2時間で出発したことが裏目に出たのです。
無限遠指標に合わせただけではどうやらきちんと無限遠に合わないようです。これは困った。
ところがこのレンズ、よくよくいじってみると無限遠指標より少し先まで回るのです。ということで、回せるだけ回してみると...
おっ、ちょっと良くなった?
ということで、どうやら行けるとこまで回したほうが良さそうということがわかりました。
この撮影後、自宅にて指標の移動を行なったので、(やり方はネットを探すと簡単に出てきました)今となっては何の問題もないのですが、しかし、出荷時に検査とかしないんでしょうか...(2度目)
ちなみに、この記事のトップの画像は、調整後の”正規の無限遠”で撮影しました。
端っこの方は空間が歪んだみたいになっては居ますが、中心のほうは結構よく写っているような気がします。
ということで、(ピントの問題を解決すれば)良いレンズと言えそうです。
滑走路の手前とかで飛んで来る飛行機とるのに使うと面白そうですね!
ということで、2本目のインプレでした。
3本めは何が来るかな?お楽しみに!
ほいでは!!
<今回使用したカメラ>
SAMYANG 14mm f2.8 ED AS IF UMC Asphirical
PENTAX デジタル一眼レフ K-1 ボディ 5軸5段手ぶれ補正 ローパスセレクター フルサイズフォーマット 19570
- 出版社/メーカー: リコー
- 発売日: 2016/04/28
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