読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

PENTAXIANがNIKONでCAMERAMANした話〜後編〜

今回は前回の続きから。前回がわからない人はコチラからどうぞ

3:午後

さて、午前を辛くも乗り切り、午後の撮影にいざ出陣。
今度は予定より若干早めに到着できました。
なので、クラス発表のその姿から狙いに行きます。
クラス発表、懐かしいですね。僕も10年近く前にやったわけですが緊張していた気がします。男子校だったけど←
遅刻したわけでもないのに、教室に入った瞬間変な空気になったのを覚えてますね。

 それはさておき。

D7200のファインダー表示は前回も書いたとおりとても見やすいものでした。バックライトに有機ELを使っているようで、SSや絞り、ISO感度などの表示が明るくとてもはっきりしていること加えて、PENTAXでは赤いLED表示のスーパーインポーズも、液晶を使っているのでどこにピントが来ているかがよくわかります。
クラス発表に喜ぶ生徒さんたちのその一瞬の表情も、的確に捉えてくれました。
K-1からはPENTAXでも透過型液晶を採用したので、視認性が上がってくれるのではと期待してますが、タッチアンドトライは暗い室内だったので、屋外だとどうなるのかはお楽しみです。
 
と、ここで問題発生。どうやら知らない間に何処かのボタンを押してWBが蛍光灯になってしまったようで、画面一面が真っ青に・・・困りました。
こういう時、PENTAXのカメラであれば右手だけで十字キーを操作、あるいはメニューからも変更できるのですが、D7200はその手のボタンが画面左側に並んでいます。なので一度持ち直してから、左手も器用に使って変更をしてやらねばなりません。ワンハンドオペレーションという点においては、どうもKシリーズに分がありそうです。
画面表示も、両者で違いが見られます。D7200もinfoボタンを押せば画面表示は出現します。ところが、どのボタンを押せば項目をアクティブにできるのかが画面表示だけではわからないのです。ボタンの文字を見てやっと変更できるのです。一方Kシリーズは画面内表示にダイヤルの前後マーク、十字キーを模した配置があるので直感的に操作は出来ます。アクティブな項目は色が変わっていますから、画面を点けてしまえばほぼ迷いなく変更できます。総じて、UIという点ではKシリーズのほうが親切だなぁと思います。
もちろん、そんなものは慣れの問題だと言われればそれまでですが。
 
さて、なんだかんだで午後の式典も終盤に。新入生退場を抑えるべく保護者席後ろに展開します。
今回はAFも3Dトラッキングではなくダイナミック51点(?)にしてみました。
ここでもやはり動作は不自然です。冷静に考えてみれば、普段は一点選択+周囲8点補完でつかっている僕にとって、オートモードの選択その物が誤っていたわけです。
それにしても、AFについてはKシリーズよりも先を行くと云われているニコン機でもこの怪しい動き(もっとも、向かってくる被写体にピントを合わせ続けるのはカメラが苦手とするものではあるんですが)。結局のところ、使い慣れているか否かということが、やはり影響するなと思いました。
あともう一つ、撮影中に気になったのがVRの動作音です。シャッター半押しで作動開始、離して数秒保持の後動作停止の流れで、どうしても補正レンズの”動いてる感”が気になりました。また、VR作動中のモスキート音みたいなものも、気になりだすと止まらなくなります。まぁ、効き目が良いのでまだ許せる範囲ではあるんですが(笑)
 

4:撮影後

結局、一日撮影してもD7200のすべてを掌握したとはいえませんでした。
Kシリーズに慣れきっていたので、何から何まで違う(すぐにセッティングが変えられない)ことで、だいぶストレスフルな撮影だったことは否めません。
ただ、吐き出す絵を眺めていて思ったのは、ニコンキヤノン)のカメラは仕事道具なのだということです。
確かにPENTAXSONYOLYMPUSもカメラであることは変わりありません。それでも未だに報道やスポーツ大会でニコンキヤノンが使われるのは、仕事で使うのに最適化されているからなのでしょう。D7200というカメラも露出、カラーバランスが安定していて、クライアントに満足してもらえる写真を量産することに特化しているように思えました。それほどに得られた画像は不満のないものでした。
ただ、多くの人にとっては写真は趣味の範囲だと思います。そういう場面においてはその他のメーカーを使うことに何ら問題がないし、仮に趣味の範囲を超えていても、少しくらいなら乗りきれると思います。特定のクライアントがいないのに、わざわざ最大公約数的な写真を撮ることも無いでしょうし。そういう理由もあって、僕は今後もPENTAXを使い続けるでしょう。
 
ともあれ、とても良い経験をさせてもらったなと思っています。仕事で機材借りて、レビューまがいの撮影ができるなんてそうは無いですから笑
 
 
 
 
そういえば、予約していた店から連絡が入りまして、K-1は28日に手にすることができるそうです。
丁度その日は全休なので、朝イチで取りに行こうと思います。超楽しみ。
 
ということで、全二回でお送りしました。
ほいでは